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昨日NHKで放映されたオオイヌノフグリについて振り返って見たい。

 
生きる為に生きてきた植物、声なき声に耳を傾けるというコンセプトで作られている番組ですがシンプルに面白い。


林田アナと山田孝夫氏が一見まじめそうな内容をコミカルに演出する番組で面白いです。


さてオオイヌノフグリは明治の始め頃日本に入ってきたと言われていますが、どうやって全国に広がったのか。


小さな花を咲かせる可愛らしい植物がここまで広がり生きてきたのは理由がある。


<生存戦略>
その1
 花びらをよく見ると花の中心に向かって白い線が入っています。これはミツバチに自分の存在を気付かせ、誘引するねらいがあると言われています。


その2
 こうして誘引さらたミツバチは花の蜜を採ろうと花びらにしがみつくと花の茎はしなやかで花は首をもたげしまいます。
 そのためミツバチは花の中心にある雄しべや雌しべに捕まらざるを得ず。
 捕まった瞬間に雄しべの花粉が雌しべに受粉し種がつくられるという仕掛けになっています。


その3
 オオイヌノフグリは2月の寒い時期から花を咲かせる。これは他の植物が花を咲かせない時期にいち早く花を咲かせミツバチを独り占めして花粉を運んでもらい受粉機会を高め子孫を残そうとしている。


このようにオオイヌノフグリは小さくても賢くミツバチの力を借りながらしたたかに生命をつないでいる。


一方でオオイヌノフグリという名前ですが、ふぐりとは犬の睾丸のこと。実がこの形に似ていることからこの名前になったと言います。


あまりいい名前とは言えませんが、もっとステキなかわいらしい名前があったのではないかと、命名者に言いたいです。


しかし、今も他の花が咲く前に花を咲かせ一生懸命生きているオオイヌノフグリに力強い生命力を感じます。😄